MEIKO V3も
初音ミク V3や
KAITO V3と同じく、複数の音声ライブラリが付属してきます。
デモソングを聴いてみましたが、やはりMEIKOの最大の武器である「歌声のハリ」「芯のある声」は未だ健在ですね。
むしろ、今まで以上に曲の前面に歌声が出てくる印象で、どのような曲調でも歌いこなせる優秀なボカロだと思います。
DEMOソング
MEIKOの有名曲と言えば、悪ノPさんの「悪食コンチータ」が真っ先に思い浮かびます。
今回、新しく音声ライブラリが追加されて、MEIKOがどのように歌うのか非常に気になります。
V3化されて、MEIKOを使うボカロPも増えると思いますが、これは“当たり”の予感がしますね。
個人的にPOWERはハキハキした印象を与えますが、「タチツテトのTの発音」がキツくなる印象があったので、調整する際に気を付けるポイントかと思いました。
Piapro Editorが付属
これは
過去記事でも触れましたが、Vocaloid Editorが無くてもMEIKOの調声が出来るソフトです。
小節数は無制限なので、付属のTiny Vocaloid Editorを使用するよりもこちらを使うといいでしょう。
通常の
Vocaloid Editor3とほぼ基本性能は同じで、かつ見た目がわかりやすいので、初心者向けと言えるでしょう。
VSTとAUというプラグイン規格も持ち合わせているため、DAWと連動して動作させることが出来ます。
…というより、プラグインとして起動するものです。
DAWをお持ちじゃない方は、後述するStudio One Artist Piapro Editionにプラグインとして読み込んで使用します。
DAWとソフト音源が付属
Studio One Artist Piapro EditionというDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)=作曲ソフトが付属してきます。
今までは、Vocaloidライブラリとは別に、DAWを用意しないとボカロオリジナル曲を作ることは出来ませんでした。
クリプトン製V3ライブラリは、DAWソフトを一緒に提供することでボカロP志望者の間口を広げたと言えるでしょう。
また、200種類もの音色を収録したPresonusソフト音源が付属してきます。
収録内容は
- ギター
- ベース
- ドラム
- キーボード
- 弦楽器
- 金・木管楽器
- 打楽器
- シンセサイザー
等となっています。
音質的には、MIDI音源よりはマシ…ってところでしょうか。
これに関しては、どのDAWに付属してくる音源も同じなので、Presonusソフト音源が悪いと言っている訳じゃないです。
本格的に曲作りするのであれば有償の専用音源(
Ez drummer等)を別途揃えたいところですね。
しかし、
セコイ残念なことにStudio One Artist Piapro Editionに別売りのソフト音源を導入する場合は、有償でStudio Oneをアップグレードさせないと出来ない作りになっていますので注意が必要ですね。
現役のボカロPさんは、おそらくPiapro studioもStudio Oneも要らないから、もっと価格を安くしてくれ!って言う方が多いと思います。(自分もその一人)
ともあれ、MEIKO V3のハリのある歌声は非常に魅力的ですね。
今から発売が待ち遠しいです♪
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