GUMIことMegpoidやがくっぽいど等、様々な
VOCALOIDを発売する、
INTERNETから新たな
ボカロの発売が発表されました。
その名も「
VOCALOID3 kokone(心響)」 。
2014年2月14日(金)=バレンタインデーに発売です。
ビジュアルも可愛く、個人的に超好みなので、最新ボカロkokoneちゃんについて紹介してみたいと思います。
※INTERNET社 提供
VOCALOID3 kokone(心響)とは
VOCALOID3 kokone(心響)とは、株式会社INTERNETが提供する最新のVOCALOID3 ライブラリの事です。
最近、メルリNEOやマクネナナ等の新しいボカロが続々とリリースされていますが、遂にINTERNETからも最新のボカロが登場することになりました。
今回の新ボカロ、kokone(心響)のイラストレーターは
あっきー人氏が手掛けています。
>>あっきー人氏のブログ<<INTERNETの提供するVOCALOIDは中の人(歌声の主)に非常にこだわって制作されており、
- megpoid=中島愛(歌手・声優)
- がくっぽいど=GACKT(アーティスト)
- Lily=音楽グループ「m.o.v.e」のボーカル「yuri」
- CUL=喜多村英梨(歌手・声優)
と、その気合いの入れようは目を見張るものがあります。
今回の新ボカロ、kokone(心響)の中の人は…未だ謎に包まれています。
INTERNETの社長の
村上昇さんも、ツイッター上で「非公開です。すいません」と言っています。
非公開だと余計に気になるのですが、そのうち公開されるのでしょうか?
期待が高まりますね。
kokoneの歌声はいかに
さて、新ボカロ紹介では定番になりましたが、歌声はどのような感じに仕上がっているのでしょうか?
公式HPでは
心に響きわたる歌声の正統派女性ボーカリスト。
当社VOCALOIDライブラリの中で最も広い音域を持ちます。と、INTERNETさんも自信満々の出来の様子。
kokone(心響)の歌声使用の推奨環境は
- 推奨音域 :D2~D5
- 推奨テンポ:60~175BPM
と、確かに音域が非常に広いのが特徴ですね。
歌声については、以下のように説明されていました。
- バーチャルボーカリスト「VOCALOID™3 kokone(心響)」は、低音から高音まで広範囲な声域を歌えるVOCALOID™3専用歌声ライブラリです。
- ジャンルにとらわれることなく、素直でしっかりとした低音域、艶やかで透明感のあるミックスボイス、ファルセットにも近い伸びのある高音域の声色を使い、心に響きわたる表現力で歌います。
- VOCALOID™3 Editor 新合成エンジンの特長を生かした高音質ライブラリで、同梱の「Tiny VOCALOID™3 Editor」や、別売りの「VOCALOID™3 Editor」などでメロディ(旋律)と歌詞を入力すれば、あらゆるジャンルにあわせたボーカルの歌声が作成できます。
この説明で一番気になる点は、3番目の
『VOCALOID™3 Editor 新合成エンジンの特長を生かした高音質ライブラリ』と言う部分。
VOCALOID3 Editorの技術的な部分の話になりますが、VOCALOID3の特徴とも言える
トライフォンの見直しがされているのかなーと期待を寄せてしまいます。
トライフォンの見直しで成功しているのはVOCALOID3
IAでしょう。
今までのVOCALOID2 では音の繋がりが2音までとなっており、[a]⇒[i]の繋がりしか判別できないのですが、VOCALOID3 から実装されたトライフォンは[a]⇒[i]⇒[u]の3音の繋がりを認識して滑らかに繋げるという新しい機能が備わっているんですね。
そんな妄想を抱きつつ、ちょっとデモ音源を聴いてみたいと思います。
【VOCALOID3 kokone 】 DEMO SONG cry for the STARデモソングを聴いた率直な感想としては、「ボカロも遂にここまで来たか!」と思いました。
確かに低音部分から高音のファルセットの部分まで、綺麗に歌い上げているじゃないですか!
やれば出来るじゃん、INTERNETさん!
ちょっと気になる点は、空気感が強いというが、高音のザラザラした部分がMixの時に邪魔になりそうですが、EQでカットしてしまえば問題なさそうです。
それでも、ここまで上手に歌えるボカロはなかなか無いと思うので、非常に購買意欲をそそられてしまいます。
(手に入れたらレビュー書くかも)
製品概要
収録言語 :日本語
推奨音域 :D2~D5
推奨テンポ:60~175BPM
もちろん、VOCALOID Editor for Cubaseを使用すれば、Mac環境でも動作可能。
※Macでも、DAWがCubaseで無いと使えません。
購入特典
■ミックス専用ソフト「OPUS Express for Windows」
作成したボーカルパートを手軽にミックスできるソフトが付属。
リバーブ、コーラス、イコライザ、センターキャンセラー、タイムコンプレッションなど、各種エフェクトが収録されています。
簡単な音の作りこみや調整も可能。
公式HPでユーザー登録者後、ホームページからダウンロード。
■VSTエフェクトプラグイン「FormantShift VST(Windows版)」
リアルタイムにフォルマントをコントロールし、ボーカルの声質や楽器音のキャラクターを変更できるプラグイン。
VSTプラグイン対応のDAWソフトで使用可能。
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