の人にとっては、オーディオインターフェイスを用意する意味がわからなかったり、必要性は理解していても沢山あるラインナップから一体どれを選んで良いのかわからない…という人も少なくないのではないでしょうか?
目次
1.オーディオインターフェイスとは?
まず始めに、
オーディオインターフェイスとは何か?という問題について触れてみたいと思います。
オーディオインターフェイスとは、簡単に言うと
パソコンに接続する音声信号の出入り口になる機器のことです。
そう聞くと、
「パソコンにもともとスピーカーやマイクを接続する端子がついているじゃん」
と思う人もいるでしょう。
確かにパソコン自体にもマイクやスピーカーのマークがついているジャックが備えられています。
パソコンに標準装備されているサウンドの入出力は録音も再生も可能です。
しかし、
DTM用途で使うとなると性能が低く、性能の良いマイクが接続できなかったり、録音時にノイズがのったりします。「楽器の演奏は出来ないから、オーディオインターフェイスは必要ないよ」
と考える人もいるかもしれませんね。
ですが、パソコンの標準装備のサウンド機能ではオーディオの再生能力はもちろん、
適切なリスニング環境を構築する事も難しいのが実情です。
適切なリスニング環境とは具体的に、原音に忠実に再現する
モニターヘッドホンや
モニタースピーカーの接続を指します。
※モニタースピーカー FOSTEX PM0.4DTMで制作した楽曲は個人で楽しむ以外に、ニコニコ動画やYouTube等の動画配信サイトで公開したり、CDプレスして配布したりする機会があるでしょう。
その場合、不特定多数のリスナーが様々なリスニング環境であなたの作った楽曲を聴くことになりますが、
どのような環境で聴いても心地よく聴こえる音楽を制作側は提供する必要が出てきます。
そう考えると、原音を忠実に再現するモニターヘッドホンやモニタースピーカーも必要になってきますが、パソコンに標準装備されているサウンド機能では、その効果を十分に発揮出来ないどころか、接続端子が合わなくて接続する事すら出来ない場合が多いのです。
このように、DTMでは非常に高いレベルでサウンドの録音・再生環境を求められます。
そこで登場するのが、DTM用に作られたオーディオインターフェイスと言う事になります。
オーディオインターフェイスと聞くと、録音がメインと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、DTMでは再生環境を整えることも非常に大切であるため、やはりオーディオインターフェイスはDTMに必要な機材と言えるのです。
2.オーディオインターフェイスの選び方のポイント
さて、ここまでオーディオインターフェイスの必要性について触れてきましたが、実際にオーディオインターフェイスを選ぶとなると、何を基準に選んだら良いのでしょうか?
そこで、
オーディオインターフェイス選びのポイントを説明しておきたいと思います。
2-1.入力端子
ボーカルや演奏の録音を考えている方が最初に確認しておきたいのはオーディオインターフェイスの
入力端子です。
入力端子にはいくつか種類があります。
ボーカルを録音する高音質のマイクを接続するには、
XLR端子(キャノン端子)が必要となります。
※XLR端子また、アコースティック楽器を録音する場合も、マイクから音を拾う事になるので、アコギを録音したい人も同様に入力端子には気を付けて下さい。
ここで気を付けたいのが、接続するマイクの種類です。
マイクは大別して2種類に分かれており、ひとつは
ダイナミックマイクと呼ばれている一般的なマイク。
もうひとつが、
コンデンサーマイクと呼ばれるものがあります。
ダイナミックマイクはそのまま接続しても録音できるので、接続端子さえあっていれば録音することが可能です。
(厳密にはオーディオインターフェイスとマイクのインピーダンスを考えて接続した方が良いのですが、かなり専門的な内容になるので今回は省略します)
注意して欲しいのはコンデンサーマイクを接続する場合です。
コンデンサーマイクは、マイクを駆動する為に微弱な電流が必要になります。
主に
+48Vファンタム電源と呼ばれる電源が別途必要になり、その電源は接続する機器=すなわちオーディオインターフェイスから供給されなければ、その能力を発揮することが出来ません。
すなわち、オーディオインターフェイスにマイクを接続して使用する場合は、この
+48Vファンタム電源をオーディオインターフェイスが供給できるかを必ず確認して欲しいと思います。
「そんな高級なマイクは使わないよ」
と考えている人も、いずれ必要になる場面があるかもしれませんので、
まずは+48ファンタム電源を備えたオーディオインターフェイスを選んでおくと良いでしょう。
エレキギターやエレキベース等を接続する場合は
TSフォーン端子(※TSフォーンはモノラル、TRSフォーンはステレオ)が接続できるかを確認しましょう。
いわゆる、シールドと呼ばれるケーブルを差し込むことが出来る端子の事ですが、ここでひとつ注意点があります。
※TSフォーン端子エレキギターやエレキベースはその電気的な特性上、
普通に接続しても本来の音色が録音できないのです。
そこでオーディオインターフェイスには、その電気特性をあわせる為に、
Hi-Z入力という規格を持ち合わせているものがあります。
オーディオインターフェイスにエレキギター等を接続して演奏を録音したい場合は、この
Hi-Z入力を備えているものを選ぶようにして下さい。
入力端子は前述した
XLR端子とフォーン端子の両方を接続できるコンボジャックを備えているものが多くなってきたので、こちらの方が使い勝手は良いと思います。
※コンボジャックもちろん、コンボジャックでも+48Vファンタム電源やHi-Z入力対応の物がありますので、こちらを選べば、まず間違いないと思っていいでしょう。
2-2.サンプリング周波数とbit深度
オーディオインターフェイスのカタログに、
「24bit/96kHz対応!」
などと書かれていることが多いのですが、これは主にオーディオの音質を表しているスペックです。
単純にこの数字が大きい方が原音を忠実に録音・再生することが出来ると言えます。
音の解像度と言い換えても良いでしょう。
サンプリング周波数の単位はHzで表し、1000Hz=1kHzです。
bit深度の単位はbitで表します。
ですが、この数値はそこまでこだわらなくても良いと思います。
(と言うより人間の聴覚域の上限は20kHzあたりと言われてるので、ほとんど違いが分からないと思います)
一般的なDTMを行う場合、オーディオインターフェイスを選ぶ時は、
24bit/48kHz以上の性能を持っている機種であれば、まず問題ないでしょう。
2-3.付属ソフトウェア
オーディオインターフェイスには、直ぐに音楽制作ができるように、
DAWや
エフェクトプラグインが付属してくる機種が多くあります。
DAWについては前々回の記事「
これからDTMを始めるには?初心者にわかりづらいDAWの基本や必要な機材について」で詳しく説明しましたが、オーディオの録音・再生・編集やソフトウェアを使った作曲、Mix、マスタリング等を行うことが出来る、DTMの必須ソフトです。
オーディオインターフェイスに付属するDAWは市販品の物に比べると、少し機能や使える音源・エフェクトに制限がありますが、それでも十分な程の機能を持ち合わせています。
※付属DAW Cubase AI 7で使えるエフェクト・プラグインDTMを始めようと思っているが、まだDAWをお持ちでない人にとって、オーディオインターフェイスを手に入れるだけでDAWも一緒に手に入れる事が出来るのため、DAWとはどんなものかを実際に触ってみることが出来るのもメリットのひとつと言えるでしょう。
もちろん既にDAWをお持ちの人でも、使ったことの無いDAWを触ることが出来る機会に恵まれるし、作曲とMix等の用途でDAWを使い分けるといった活用方法もあるので、持っていて損は無いと思います。
ちなみに僕の場合はサブで使うタブレットPCにインストールして使っています。
自宅PCとモバイルPCなど、DAWを複数のPCにインストールして使いたいときにも重宝しますよね。
付属するソフトウェアは製品ごとに異なるので、オーディオインターフェイスを選ぶ際は気を付けて確認しましょう。
3.オーディオインターフェイスおすすめ5機種
オーディオインターフェイスは各社から多くの機種がリリースされています。
その中でも、特に
DTM初心者におすすめ出来るオーディオインターフェイスを厳選して5つピックアップしてみましたので、最後に紹介しておきましょう。
どの機種も、先ほどの選ぶポイントをクリアしている高品質のオーディオインターフェイスであり、人気のあるものばかりを選んでいますので、どれを選んでも良いと思います。
メーカーで選んでも良し、付属のソフトウェアで選んでも良し、見た目で選んでも良し。
価格帯もエントリーモデルとしてはコストパフォーマンスに優れていますので、きっとあなたのDTM環境の心強い味方になってくれるでしょう。
DUO-CAPTURE EX
DUO-CAPTURE EX製品の特長- オーディオ性能:24bit/48kHz対応
- 入力端子:XLRとTSフォーンのコンボジャック×2
- +48Vファンタム電源:Input1のみ対応
- Hi-Z対応:対応
- 接続方法:USB
- 付属ソフト:SONAR X1 LE(DAW Windowsのみ)
- 商品情報:Roland
- 参考価格:16,700円
DUO-CAPTURE EXは音響機器で有名なRoland製であり、マイク入力端子には定評のあるVS PREAMPを搭載しています。
堅牢なアルミボディは安心して持ち運びが出来るのはもちろん、ノイズの原因となる電磁波を遮断してくれます。
アウトプット端子はヘッドホン・アウトに加えて、モニタースピーカーが接続できるTRSフォーンタイプのステレオアウトを備えています。
電源はUSBバスパワーでの駆動以外にも、電池やアダプターからの電源供給が可能となっており、様々なシーンでの活用が可能となっています。
※リアパネル付属ソフトとしては
SONAR X1 LEというDAW(Windowsのみ対応)が同梱されています。
このSONAR X1 LEは、高音質なレコーディングにも対応しており、最大32のオーディオトラックと64のMIDIトラックを扱うことができ、エフェクトも24種を備えています。
またSONAR X1 LEには、使い勝手の良い150種類のサウンドを内蔵した「Cakewalk Sound Center」や、リアルなドラム・サウンドを再現できる「Studio Instruments Drum Kit」まで収録しているため、手に入れたその日から本格的な楽曲制作が始められるようになっています。
※バンドルされるDAW SONAR X1 LEDUO-CAPTURE EXのプロモーションビデオはこちら(英語)
Roland DUO-CAPTURE EX
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楽天市場
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サウンドハウス
UR-22
UR22製品の特長- オーディオ性能:24bit/192kHz対応
- 入力端子:XLRとTSフォーンのコンボジャック×2
- +48Vファンタム電源:対応
- Hi-Z対応:Input2のみ対応
- 接続方法:USB
- 付属ソフト:CUBASE AI 7(DAW)
- 商品情報:Steinberg
- 参考価格:15,300円
UR22は世界的で圧倒的なシェアを誇るDAW Cubaseの開発元であるSteinbergのオーディオインターフェイスです。
マイク入力端子にはClass-Aマイクプリアンプ “D-PRE”を2基装備しており、オーディオ性能も24bit/192kHzに対応しているため、音質も十分すぎるスペックを誇ります。
アウトプット端子はヘッドホン・アウトと、モニタースピーカーが接続できるTRSフォーンタイプのステレオアウトを備えていますが、先ほどのDUO-CAPTURE EXと違い、ヘッドホンアウトとステレオアウトの音量を個別に調整できるようになっています。
電源はUSBバスパワーのみでの駆動ですが、MIDI端子を備えているため、シンセサイザーやMIDIキーボードを接続することも出来るようになっています。
※リアパネル付属ソフトとしては同社の
Cubase AI 7というDAW(Win/Mac両対応)のダウンロードライセンスが同梱されています。
このCubase AI 7は、世界で愛用されているCubase 7のテクノロジーをコンパクトに詰め込んだDAWとなっており、最大32のオーディオトラックと48のMIDIトラック、16のインストゥルメントトラック搭載しています。
エフェクトも28種を搭載しているため、ミックス作業も行うことができ、180以上のサウンドを詰め込んだHALion Sonic SEというマルチ音源も付属する為、楽曲制作にも使うことが出来ます。
※バンドルされるDAW Cubase AI 7
プロモーションビデオはこちら(英語)
Steinberg UR22
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サウンドハウス
Scarlett 2i2
Scarlett 2i2製品の特長- オーディオ性能:24bit/96kHz対応
- 入力端子:XLRとTSフォーンのコンボジャック×2
- +48Vファンタム電源:対応
- Hi-Z対応:対応
- 接続方法:USB
- 付属ソフト:Ableton Live Lite 9(DAW)、Scarlett Plug-In(エフェクト)
- 商品情報:Focusrite
- 参考価格:14,800円
深紅のボディが印象的なScarlett 2i2 はマイクプリアンプで数々の賞を受賞しているFocusriteのオーディオインターフェイスです。
このオーディオインターフェイスのマイク入力端子には、そのFocusriteのテクノロジーが詰め込まれたマイクプリを採用しており、高音質での録音が可能となっています。
最近、日本でも注目を浴びているFocusriteのオーディオインターフェイスですが、世界全体としては35%、ヨーロッパに至っては40%のシェアを誇っており、世界の音楽業界のスタンダードとも言えるので、製品のクオリティに関しては疑う余地はないでしょう。
このScarlett 2i2は、2つある入力端子の両方が+48Vファンタム電源とHi-Zに対応しているため、コンデンサーマイクでボーカルとアコースティック楽器の両方を同時に録音したり、エレキギターとベースを両方同時に録音したりと、使い方の幅が広いのが特徴です。
アウトプット端子はヘッドホン・アウトと、モニタースピーカーが接続できるTRSフォーンタイプのステレオアウトを備えており、こちらもヘッドホンアウトとステレオアウトの音量を個別に調整できます。
電源はUSBバスパワーのみでの駆動することができますが、MIDI端子は備えていません。
※リアパネル付属ソフトとしては、ループシーケンサー型の
Ableton Live Lite 9というDAW(Win/Mac両対応)と、Scarlett Plug-Inというエフェクト・プラグインが同梱されています。
Ableton Live Lite 9は8つのオーディオトラック、10のオーディオエフェクト、3種類のインストゥルメントを備えています。
もちろんScarlett 2i2と連動させて高音質な録音も出来ます。
DAWに加えて、エフェクト・プラグインであるScarlett Plug-Inが同梱されているのも嬉しい特典です。
このScarlett Plug-Inは、Ableton Live Lite 9以外のDAWでも使えるエフェクトとなっており、その内容はトラックメイキングに必要なコンプレッサー、EQ、ゲート、リバーブ等が含まれています。
※バンドルされるScarlett Plug-Inのコンプレッサー
プロモーションビデオはこちら
Focusrite Scarlett 2i2
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サウンドハウス
AudioBox 22VSL
AudioBox 22VSL製品の特長- オーディオ性能:24bit/96kHz対応
- 入力端子:XLRとTSフォーンのコンボジャック×2
- +48Vファンタム電源:対応
- Hi-Z対応:対応
- 接続方法:USB
- 付属ソフト:Studio One Artist(DAW)
- 商品情報:Presonus
- 参考価格:23,500円
AudioBox 22VSLは、新鋭のDAWであるStudio Oneで有名なPresonusのオーディオインターフェイスです。
マイク入力端子にはハイエンド
XMAXクラスAプリアンプを装備し、そのオーディオ性能も24bit/96kHzと充分過ぎる性能を備えています。
アウトプット端子はヘッドホン・アウト、モニタースピーカーともにリアパネル側にあり、個別に音量の調整ができるようになっています。
電源はUSBバスパワーで駆動することができ、MIDI端子を備えています。
また、このオーディオインターフェイスはレコーディングやモニター時に役に立つVSLという内蔵エフェクトを搭載しており、
コンプレッサー、リミッター、EQ、ハイパス・フィルター、リバーブ、ディレイ等を超低レイテンシーで実現してくれる優れものです。レコーディング目的の人にはうってつけのオーディオインターフェイスと言えるでしょう。
※リアパネル付属ソフトとしては同社の
Studio One ArtistというDAW(Win/Mac両対応)がバンドルされています。
Studio One Artistは、トラック数が無制限で使える上、26の本格的なエフェクトと4つのインストゥルメントが制限なく使う事が出来るので、楽曲制作からミックス・マスタリングまで、これひとつで行えてしまいます。
※バンドルされるDAW Studio One Artist
プロモーションビデオはこちら(英語)
PreSonus AudioBox 22VSL
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サウンドハウス
Fast Track Solo
Fast Track Solo製品の特長- オーディオ性能:24bit/48kHz対応
- 入力端子:XLR端子×1、TSフォーン端子×1
- +48Vファンタム電源:XLR端子のみ対応
- Hi-Z対応:TSフォーン端子のみ対応
- 接続方法:USB、デバイス・リンク・ケーブル
- 付属ソフト:Pro Tools Express(DAW)、USB iLokキー
- 商品情報:Avid
- 参考価格:15,000円
Fast Track Soloは、世界的にも評価が高いオーディオシステムであるPro Toolsファミリーで有名なAvidのオーディオインターフェイスです。
XLR端子とTSフォーン端子をそれぞれ1つずつ備えており、+48Vファンタム電源とHi-Z入力に対応しているので、コンデンサーマイクの接続やエレキギターを直接シールドで接続して録音することも当然可能となっています。
アウトプット端子は前面にヘッドホン・アウト、背面にRCA端子を備えており、モニタースピーカーが接続できるようになっています。
Fast Track Soloの接続はUSBだけでなく、独自のデバイス・リンク・ケーブルを利用してiPhone/iPadと接続し、iOS上で動作するDAWと連携して使えるのが特徴。
そのため、iPhoneのiTuneからFast Track Soloを経由してモニタースピーカーを鳴らす事も出来るんですね。
※リアパネル付属ソフトは、もちろん
Pro Tools Express(DAW)が同梱。
このPro Tools Expressは、24-bit/48 kHzの解像度で、最大16のステレオ・オーディオ・トラックを録音することも出来るうえ、プロ品質のエフェクトやインストゥルメントを使う事も出来ます。
Fast Track Soloは、レコーディングから楽曲制作までこなせるPro Tools Expressが付属してくるので、単純にPro Toolsを使ってみたいと考えているユーザーにもおすすめしたいオーディオインターフェイスです。
※バンドルされるPro Tools Expressプロモーションビデオはこちら(英語)
Avid Fast Track Solo
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サウンドハウス
まとめ
DTMを始めるにあたって、オーディオインターフェイスの必要性と選び方、そしておすすめの5機種を紹介してみましたが、いかがだったでしょうか?
オーディオインターフェイスの導入を考えている人に、少しでも参考になれば幸いです。
オーディオインターフェイスはボーカルや楽器の演奏を録音するだけでなく、音の出口としても大変重要な役割を持つ機材ですので、DAWの次に必ず揃えておきたいですね。
また、今回紹介したオーディオインターフェイスはどれも、DAWを同梱しているため、まだDAWを持っていない人であれば、まずこちらのオーディオインターフェイスに付属しているDAWを使ってみる事をおすすめします。
ボーカルの録音を考えている人は、
「人気歌い手が使っている有名な高性能マイクまとめ」を参考にして頂くと、マイクの種類やマイク特性等をご覧いただけると思います。
リスニング環境を整えたいと考えている人は、
「高音質でおすすめ!DTMで人気のモニターヘッドホン厳選5」や
「モニタースピーカーが必要な理由と、人気の定番モデル」で、それぞれ詳しく解説させて頂いていますので、参照してください。
それなりの環境でDTMをやろうとすると、最初は少しお金がかかってしまいますが、それ以上に音楽制作というのは魅力的で楽しい世界です。
オーディオインターフェイスを手に入れて、さらに深い音楽の世界を体験して見てはいかがでしょうか?
<<前回の記事を読む最後まで記事を読んで下さってありがとうございました!
少しでも、このブログを読んで下さっている皆様の役に立てればと思っております。
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あわせて読みたい!
この記事を読んで、考えた末に、UR22を購入しました。
なるほど、アルミボディで頑丈、そして見た目がかっこいいです。MIDI端子もあり、家にあった1990年くらいのお母さんのCASIO MIDIキーボードを使用しています。
Cubase AI は少し慣れが必要かも・・・。
少しずつ頑張ります!!