DTMソフトウェアのライセンス移行・アクティベート解除方法まとめ|ニコニコ道具箱

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DTMソフトウェアのライセンス移行・アクティベート解除方法まとめ

DTMのソフトウェアの多くは、ソフトウェアを他人に譲渡して使う事が出来ないように、ライセンスの発行やアクティベートの管理がされていますよね。

そこで、こんな疑問が出てきます。
「パソコンを買い替えたら、ライセンスはどうやって移したらいいのだろう?」

僕自身、そろそろパソコンを買い替えようと考えているのですが、新しいパソコンを導入するにあたって、このライセンスやアクティベートの移行をどのように行ったらよいのか 調べてみました。

個人的な覚書になりますが、これからパソコンを買い替えようとしているDTMerのお役に立てばよいと思い、DTMソフトウェアのライセンス移行・アクティベート解除方法まとめとして、調べた内容を記事として紹介したいと思います。

DTMソフトウェアのライセンスとアクティベート解除方法まとめ

VOCALOID製品

VOCALOID Editorおよび、各VOCALOID Libraryディアクティベーション方法です。

基本的に1台のコンピューターに対して1製品が基本ですが、パソコンの買い替えやOSの入れ替え、ディスクの再フォーマット時などの際には、VOCALOID Deactivation Toolを使用して、認証情報を解除しないと使えなくなる場合がありますので、必ずディアクティベーションを行いましょう。

対象になるのは、
  • VOCALOID(TM)3 Editor商品
  • VOCALOID(TM)3 Library商品
  • VOCALOID2 商品
  • VOCALOID(TM)3 Editorへのインポート(VOCALOID2商品)
  • VOCALOID1 商品
  • VOCALOID(TM)3 JobPlugin Vocalistener
です。

VOCALOID Deactivation Tool

VOCALOID Editor for Cubaseは同梱のライセンスマネージャーによりディアクティベーションが可能となっているようです。

VOCALOID Deactivation ToolはVOCALOID公式サイトでダウンロードすることが出来ます。
>>VOCALOID Deactivation Toolダウンロードページへ

YAMAHAのVOCALIOD公式サイトに細かい情報も載っていますので、併せてご確認ください。
>>VOCALOID公式サイト「商品の認証」へ


CUBASEシリーズ

CUBASEシリーズのライセンスアクティベーションコード再発行に関する項目です。

CUBASEシリーズにはUSB-eLicenser(Stainberg Key)を使用する製品と、Soft-eLicenserを使用する製品があります。

具体的には、
  • USB-eLicenser=Cubase 7、Cubase Artist 7 など
  • Soft-eLicenser=Cubase Elements、AI、LE など
となっています。

USB-eLicenserを使用するCubase 7、Cubase Artist 7などは、新しいコンピューターにUSB-eLicenserを差し替えるだけで起動可能となるため、アクティベーションコードの再発行を行う必要は無いようです。

つまり、Cubase 7やCubase Artist 7などのUSB-eLicenserでライセンスを管理しているDAWは、新しいパソコンにCUBASEをインストールしてUSB-eLicenserを差しておけば、使えると言う事です。


逆にSoft-eLicenserを使う製品は、MySteinberg上で製品登録をしておく必要があるようです。

MySteinbergにログイン後、画面下に表示されている登録済のSteinberg製品を選択して「アクティベーションコードの再発行」で手続きすると、新しいコンピューターでも使用できるようになるようです。

YAMAHAのサポートページで詳しい手順が載っているので、確認してみて下さい。
>>YAMAHA 「コンピューターを買い換えました。再度アクティベーションする方法を教えてください。」へ


Studio Oneシリーズ

Studio Oneシリーズ再アクティベートについてです。

Studio One Freeは無料なので割愛しますが、その他のStudio Oneシリーズは5回まで再アクティベートが可能なようです。

初回にインストールした際にアカウントを作成していると思いますが、その時のユーザー名パスワードが必要になる様です。

Studio One アクティベーション

再インストールしたら、[アクティベートまたはアップデート]の項目から[オンラインでアクティベート]を選択し、アカウント名とパスワード、プロダクトキーを入力すると使えるみたいですね。

また、アクティベート情報はPresonusの公式ページ(英語)で管理されており、そちらで必要のないアクティベーションをRemoveすることが出来るようです。

Studio One アクティベーション管理画面
※コンピューターの情報とアクティベーション情報が管理されている

必要のないアクティベーション情報はRemoveしておくと良いでしょう。

PreSonusの公式ホームページから右上の[Support]⇒[PRODUCT REGISTRATION]からログインして上記の画面に入れますよ。
>>PreSonus公式ホームページへ


Ableton Liveシリーズ

Ableton Liveシリーズ再オーサライズ・アンロックについてです。

Ableton Liveの再オーサライズ・アンロックは通常2回までとなっているようです。
事前に再オーサライズ・アンロックが可能かどうかは、Abletonの方式ホームページで確認する事が出来ます。

まず、Ableton Liveのアカウントページに行ってログインし、「お客様のアカウント」の項目の下部青線部分の[ライセンスの詳細を表示]をクリックすると、「前回完了したオーサライズ」という表記が出ます。
Ableton Liveのオーサライズ

この表記がされている状態であれば、新しいコンピューターにインストールして通常通りオーソライズが可能になるようです。

もし、この表記が「このライセンスはこれ以上アンロックできません。Liveを~」と表示されている場合は、「アンロックをリクエスト」を選択して、連絡フォームから再アンロック理由を日本語で入力し、返事が来るのを待てば、再オーソライズが出来るようになります。

詳細はハイリゾリューションのホームページで確認できます。
>>ハイリゾリューション「Ableton Live オーソライズとアンロックについて」へ


ABILITY/Singer Song Writerシリーズ

ABILITY/Singer Song Writerシリーズディアクティベーション方法についてです。

ディアクティベーション(アクティベーション解除)の方法は2種類あり、アクティベーションツールを使う方法と、インターネットに接続した状態でプログラムをアンインストールする方法があります。

アクティベーションツールを使用してアクティベートを解除する方法をとる製品は
  • ABILITY Pro/ABILITY
  • Singer Song Writer 10 Professional/Standard
  • Singer Song Writer Lite 8
  • Sound it! 7 Premium/Basic
となっています。

アクティベーションツールは、Singer Song Writer Lite 8以外はスタートメニューから起動できます。
Singer Song Writer Lite 8はインストールディスクの[Tool]フォルダ内からActivate20.exeを起動します。

SSW10_deactivate
※Windows7の画面

アクティベーションツールが起動したら、[アクティベーションの解除]を選択すると、アクティベーションを解除する製品のシリアルナンバーが表示されるので、続けて[アクティベート解除]を選択します。

アクティベーションツールの対象でない製品は、インターネットに接続した状態でWindowsのコントロールパネルから[プログラムのアンインストール(またはプログラムの追加と削除)]を選択して、ソフトウェアをアンインストールすることで完了するようです。

詳細についてはインターネット社のテクニカルサポートデータベースで確認してください。
>>インターネット テクニカルサポート「ディアクティベーション(アクティベーションの解除)の方法について」


Native Instruments製品/KONTAKTプレイヤー製品

Native Instrumentsの製品は、同時使用されない限り2台のコンピュータへのアクティベート(MACHINEとKOMPLETEシリーズは3台まで)を許可されているようです。

また、Native Instrumentsの公式サポートによると、

“ライセンス契約上のアクティベート可能台数を超える場合、インストール済みの製品をディアクティベートする必要ないが、既にインストールされているコンピュータから製品をアンインストールする必要がある”

と記載されていますので、パソコンを買い替える時などは単にアンインストールすれば良いようです。

アクティベート情報は「Service Center」というソフトウェアを通じて管理されているようで、どのコンピューターにインストールされているかの情報をやりとりしているようですしね。

また、Native Instruments製品以外のKONTAKTプレーヤーで動作するインストゥルメント(例えばELECTRI6ITYなど)も同様のようです。

>>Native Instrumentsの公式サポート「NI製品を2台目のコンピュータにインストールするには、別のシリアルナンバーが必要ですか?」へ


TOONTRACK製品

TOONTRACK製品アクティベーション解除方法についてです。

TOONTRACK製品(Ez DrummerやSuperior Drummerなど)のアクティベーション回数は4回までとなっています。

TOONTRACKの公式ホームページ(英語)でログイン後、[MY ACCUNT][MY PRODUCTS]でアクティベート情報を確認する事が出来ます。

アクティベートを解除したい製品を選択し、[My authorizations]の欄から、削除したいComputer IDの×部分を選ぶと削除できます。

TOONTRCK オーソライズ解除

アクティベーションはチャレンジ&レスポンスで、同一のコンピューターでもネットワークデバイスを変更するとコンピューターIDが変わってしまう事があり、起動したらアクティベーションを要求されたなんてことを経験している人も多いかもしれません。(現在は改善されています)

アクティベーション回数が4回を超えてしまった場合は、クリプトン・フューチャー・メディアおよびSONICWIREからTOONTRACKへ不要なオーソライズをリセットする依頼をしてくれるようです。
>>SONICWIRE FAQ「TOONTRACK製品:オーソライズの回数が制限(4回)に達してしまいました。」


Spectrasonics製品

Spectrasonics製品(Omnisphere/Trilianなど)の再オーソライズについてです。

Windows環境では、事前にユーザーアカウント制御(UAC)の解除という作業が必要になる様です。
この作業については、Media Integationのサポートを参照してください。

まずはじめに、Spectrasonicsのページを開いて[SUPPORTメニュー][AUTHORIZATIONS]を開き、Username、Passwordを入力してログインします。

アカウントの作成方法については、
http://www.minet.jp/support/content/view/390/35/
が参考になります。

ログイン後、オーサライズを行いたい製品の[Authorization]を選択。
あとはチャレンジ&レスポンスですので、Spectrasonics製品を起動したときの[Challenge Code]をコピペすると発行される[Responce Code]をSpectrasonics製品の起動画面に貼りつけて終了の様です。

使用するコンピュータが変更になっても、外付けHDDなど別ドライブにライブラリが格納されている場合は、インストールディスクを使用しない方法でも、今まで通り使う事が出来るようです。

再オーソライズとインストールディスクを使用しない方法については、Media Integationのサポートを確認してみて下さい。
>>Media Integation サポート「Spectrasonics製品コンピュータ変更時のインストール方法」


XLN Audio製品

XLN Audio製品(Addictive Drums 2など)のアクティベート解除方法再オーソライズ方法についてです。

まず、XLN Audioのホームページに行きます。
右上のメニューからログインし、[My Accounts]を選択します。

XLN Audio HP

上記画面の赤丸部分を選択すると、最初に登録したコンピュータ名が表示されていますので、[Remove]で削除しましょう。

続いてONLINEインストーラーを起動し、新しいコンピュータ情報を登録してから製品をインストールすることで完了です。

詳しくは、ハイリゾリューションのホームページも併せてご確認ください。
>>ハイリゾリューション「Addictive Drums を2台目以降のマシンで利用する方法」へ


Waves プラグイン

WavesのプラグインはV9からWaves License Centerというソフトウェアを利用することで、ライセンスをコンピュータに登録したり、USBメモリに移したりすることが出来るようになりました。

USBメモリにライセンスを登録しておけば、新しいコンピュータにUSBを挿すだけでライセンスを移行できるので非常に便利になりました。

Waves License Centerは、V9インストール時に一緒にインストールされています。

V9以前はiLok認証ですので、同様に新しいコンピュータに差し込むだけで大丈夫でしょう。


iLok認証の製品

iLok認証の製品(先ほどのWavesの旧バージョンやSymphonic Orchestra、Symphonic Choirs、Ozone5など)は、eLisencerと同様でUSBドングルでの認証方式をとっているので、特別ディアクティベーションは不要です。

新しいコンピュータにソフトウェアをインストールし、iLokを挿しておくことで自動的にソフトウェアが使えるようになります。


まとめ

今回は、DTMのソフトウェアのライセンス・アクティベーション解除方法について、個人的に調べた内容をご紹介しました。

ソフトウェアごとに方法がまちまちですが、こうやって必要な情報が一つにまとまっていると便利かなぁ…と思って記事にしましたが如何だったでしょうか?

実際にまだ実証していないので、パソコンを買い替えて間違えがあったら訂正しようと思っています。
間違えや追加情報があれば教えてくれるとありがたいです。

さすがに全てのプラグインやソフトウェアのディアクティベーション情報は載せられませんので、まずは僕自身が必要とした情報を共有出来たらと思います。

出来るだけ間違えがないように記事にしていますが、あくまでもDTMソフトウェアのライセンス移行・アクティベート解除は自己責任で行ってくださいね。



最後まで記事を読んで下さってありがとうございました!
少しでも、このブログを読んで下さっている皆様の役に立てればと思っております。
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コメント一覧

    • 1. 名無し
    • 2015年02月15日 18:46
    • 超助かります!!
      ありがとうございます!!
    • 2. 名無し
    • 2015年03月17日 21:42
    • 5 凄く役に立ちました!!
      Wavesは結局何もしないでアンインストールで良いんでしょうか?
    • 3. 烏賊
    • 2015年03月22日 15:47
    • >名無しさん
      僕は結局Wavesは何もせずに、ライセンスが入っているUSBドングルを差し替えて、新しいPCにWavesをインストールして使えていますよ。

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